沈黙の時は過ぎた。とっくに過ぎちまったよ!
そんなわけで今まで通り言いたい事を思い切り言わせてもらう
最高にイカシたCRAZYなレディオショーの始まりだよ!
気まぐれな僕はスタジオから抜け出して勝手気ままに旅をしていた。
でもこうやってちゃんと帰ってくるわけさ!
あまりにも多くのファンが僕のことをほっといてくれないからね!
ははは、そんなの当たり前だろうって?
O.K!そんな君はちゃんと生き延びていたってわけさ
自分の誇りを捨てず誰のことも裏切ったりしないでね
いいかい、よく聞いてくれよ。物事は目先の判断、特に自分の感情だけじゃ
どこにもたどり着きはしないんだぜ。
時にはどころかしょっちゅう人の言うことは聞くものさ。
もちろん黙って従うんじゃなくて耳を傾けてちゃんと考えろってことなんだぜ。
人生プラスもマイナスもあるさ。
当たり前だろう?そんな事。
自分の人生で起こったことはすべて一つ残らずは自分で責任持つべきさ。
いい事だけは自分の手柄、悪いことはすべて他人のせいにしてちゃ
本気で世界中から笑われちまうってなもんさ。
そんな不誠実な生き方、誰もしたくはないだろう?
かつてBob Dylanは言った。
「何も持ってないときに失うものは何もないぜ」ってね!
今夜の曲は1965年の最強ナンバーだ。
君らが生まれるずっと前から世界中に響き渡っていたんだぜ!
『Like a rolling stone』、もちろんBob Dylanだね。

“昔のあんたはいい服を着て羽振りよくかっこつけてたさ。
みんなは言ってたよな、「調子に乗ってるといつか落ちぶれるぜ」って。
若かったあんたは聞き流してたよ、冗談だと思ってさ。
そして笑っていたよな、周りを見下しながら。
ところが今のあんたはどうだ?
全く惨めな有様じゃないか。
ははは、昔みたいに大声で話さなくなったな。
自信なんてまるでないみたいじゃないか。
帰り道すらわからず、誰からも振り向いてももらえない。
どうなんだよ?今の気分は?
一体どんな気分なんだい?
石ころみたいに転がっている気分は?...”
Thank you,Bob!まったくその通りさ!
Hey,YOU!一体何を失ったって言うんだい???
もともと何も持っていなかったんなら何も失くしてないはずだって、
もう一度よく考えてみるこった。
エゴ丸出しで生きていたって見抜かれていることを恥じるべきさ。
そして少しは謙虚な気持ちと感謝の気持ちを思い出すことだよ。
毎日毎日、過去と現在と未来においてね。
こんな当たり前の事に気づいた時に、人はもう少しまともなものに賭けることができるのさ!
この曲を僕を含めた世界中の愚か者に捧げよう!
曲を聴きながら今夜もさよならだ。
みんな、また会おう!